デザイン勉強会レポート|考えて、つくって、感じてみる。
2025年10月10日
先日、デザインの勉強会を開催しました。
デザインは感じることから始まるをキーワードに、発想トレーニングから実践ワークまで、みんなで手を動かしながら学びました。

まずは発想をほぐす
「30サークルズ・チャレンジ」
最初は頭をやわらかくするウォーミングアップとして、30個の丸を3分で好きな絵に変える「30サークルズ・チャレンジ」を実施。30個全部埋めた猛者もあらわれました。丸の中には時計やパン、月や太陽など内容は自由!
興味がある方は挑戦してみてください。
↓使ったシートがダウンロードできます。
座学パートでは、
デザインの本質を整理。
「まずは何を感じるのか」そして「何のために、誰に、どう伝えるか」を考える“思考”と、その意図を形にする“造形”。
この2つを掛け算することで、意味が形になり、形が伝わるデザインになるという考え方を勉強。
どちらかが欠けても、伝わらない。
“考える”と“つくる”が両立してこそ、心に届いて初めて愛されるデザインになっていきます。
「なんとなく良い」ではなく、「〇〇だから良い」と言えるように、言葉にすることでデザインが深まっていきます。
ワークで体感!
感じる&考えるトレーニング
ワークでは、サンプルデザインを見て「感じたこと」や「なぜそう感じたか」「どのくらいの好きレベル」を考える“感じる筋トレ”を実施。
さらに、作り手の立場で「なぜこの色?」「なぜこのデザイン」なのと意図を推測する分析ワークも行いました。その人の考えを自分の考えに落とし込みアイデアの引き出しを増やしていきます。


勉強会をとおして引き出しのアップや新たなひらめきを目指していきたいです。
次回はさらに深掘りをしてデザインの使い方や効果を考えていきましょう。
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