あゆみ
STORY
音成印刷は2025年に創業120周年という大きな節目を迎えました。
この120周年ロゴには、印刷の技術と豊かな色彩を表現しています。
どうぞ、これまでの歩みをご覧いただき、未来への一歩を感じてください。
HISTORY
OTONARI 120th Anniversary
創業期
小城から始まった
印刷事業の軌跡
明治時代、和紙産業が盛んだった小城で、創業者は地域でも珍しかった印刷業に挑戦。木版から活版への技術導入や、台湾への進出など、先進的な姿勢が光る。
二代目・三代目も地域に根ざした営業基盤を築き、印刷技術を核に事業を発展させてきた。
初代音成今朝太郎が小城町において個人商店として創業、木版印刷による罫紙を商品として販売
活字を導入し活版印刷を始める。屋号を 音成慶進堂活版所とする
二代目音成末吉就任
持ち前の商才で印刷や宿泊業、素麺の事業など多角的に経営。
地元小城を中心に営業範囲を広め現在の営業基盤を築き上げる
初代今朝太郎は台湾に移り印刷会社を立ち上げる
三代目音成熊一就任
現住所へ工場を新築移転。名称を音成印刷所とする。活版印刷機を増設し主に官公庁、農協、商店等の一般印刷に注力する
合資会社音成印刷として法人化。営業の基盤を確立

昭和時代の活版で使用した活字

事務作業の様子

組版作業をしている様子

工場を新築。
オフセット部門を設置
成長期
印刷技術と
制作基盤の革新
四代目と五代目の時代に、現在の制作・営業拠点となる工場を新築。オフセットやカーボン印刷技術の向上に加え、印刷前工程のシステムを全国に先駆けて確立し、制作力の強化と会社基盤の構築を実現した。
創業以来の進取の精神がその原動力となっている。
四代目音成一郎就任
カーボン印刷部門を設置し、総合印刷業として業務を拡大
佐賀市佐賀駅前に佐賀営業所・佐賀電算写植センターを開設。
日本語ワードプロセッサー(初代ワープロ)と電算写植機を結びつけるソフトを開発し、画期的な印刷システムとして全国的に注目を浴びる
五代目音成妙美就任
製本部門の拡大、カラー4色機を導入
発展期
デザイン強化と
地域情報発信
県内で最初にMACを導入し、DTP・デザインとウェブ事業に早期から注力。企画力を高め、前工程を充実させる中で、地域貢献を目的としたフリーペーパー『おぎなう』を発刊。
同時期に積極的なM&Aで市場を拡大し、現在の基盤を築いた。
六代目井手真喜子就任
株式会社音成印刷へ組織改編
県内で最初MAC、CTPを導入、制作・製版部門のデジタル化。ウェブ事業部として、Opti事業部を設立

制作の現場

音成印刷旧工場の様子
七代目真崎俊夫就任
日之出印刷株式会社をM&A

日之出印刷社屋外観
製版・印刷機械設備を佐賀工場へ移転・統合
本社社屋改築

リフォームされた本社社屋
経営革新計画を策定、佐賀県に認定される
株式会社エーワンをM&A

エーワン社屋外観
八代目音成信介就任
エーワンにおいてふるさと納税事業の実施
日之出印刷スタジオ改修
松浦印刷 ナウプリ事業をM&A実施
ナウプリについて音成印刷創業120年を迎える